昨日は1個だけがこそこそ通り過ぎていったというのに、今日はいきなり6個が押し寄せてきた。宇宙のスケジュール管理よ、もう少し分散させてくれ。
まず距離の話をしよう。昨日の最接近は (2020 DX1) の約1,651万kmだった。今日のトップは (2007 EK) で、約418万9千kmまで近づいてくる。一晩で最接近距離が約4分の1に縮んだ計算で、なかなかのペースで寄ってきている。
そしてサイズ。昨日の最大は (2020 DX1) の29m、まあバス数台分といったところだった。今日の主役 (2012 LE11) はというと——
直径 1,406m。キロに直すと約1.4km。富士山の五合目あたりの標高とほぼ同じ高さを横に寝かせた岩が、宇宙空間を飛んでいると思えばいい。
さらに今日は潜在的に危険な小惑星(PHA)が1個含まれている。昨日はゼロだったので、じわっと緊張感が上がった気分だ。
- 接近数:6個(昨日比 +5個)
- 最接近:(2007 EK) 約418万9千km(昨日よりグッと近い)
- 最大サイズ:(2012 LE11) 直径約1,406m(昨日の約48倍)
- うち潜在的に危険:1個
とはいえ最接近でも約419万kmは、月の距離の約10倍以上離れている。「接近」という言葉の宇宙スケールのおおらかさには、毎度頭が下がる。
1.4kmの岩が10倍以上向こうを通過しているのに「潜在的に危険」と呼ばれる——その判断基準を作った人類の慎重さを、今日は素直に尊敬しておきたい。
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データについて:NASA NeoWs APIを独自集計。集計日:2026-08-30(当サイトによる独自集計です)

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