今日、地球のそばをふわっと(いや、猛スピードで)通り過ぎる小惑星は7個。昨日が3個だったので、一晩で倍以上に増えたという、なかなかにぎやかな金曜日である。
その内訳をざっくり眺めると:
- 接近する小惑星の数:7個(前日比 +4個)
- 潜在的に危険とされる数:2個(昨日は1個)
- 最も近づくもの:(2013 AS27)、約 12,693,132km
- 最大サイズ:452639 (2005 UY6)、直径 約1399m
まず距離の話。今日いちばん近づく (2013 AS27) は約1,269万km。昨日の最接近が約3,047万kmだったので、今日のほうがぐっと「お隣さん感」がある。とはいえ1,269万kmといえば、地球から月までの距離のざっと33倍。普段の生活スケールで考えると十二分に遠い。
そして今日の主役は 452639 (2005 UY6)。直径約1399m、つまりおよそ1.4kmの岩である。昨日の最大が704mだったので、今日はほぼ倍サイズの岩が参上したことになる。東京スカイツリーを3本積んでもまだ足りないスケール感、というのは伝わるだろうか。
「潜在的に危険」というラベルは聞こえが物騒だが、NASAの定義では”将来的に軌道が変化したら万が一ありえるかも”程度の分類で、今日明日ぶつかるという話ではない。要はウォッチリスト入りの常連さんたちである。
7個が整列して通過する今日、宇宙はわりと律儀に賑やかだ。1399mの岩がそのまま素通りしてくれるのが、実は今日いちばんめでたいニュースかもしれない。
目次
関連シリーズ
データについて:NASA NeoWs APIを独自集計。集計日:2026-07-10(当サイトによる独自集計です)

コメント