宇宙カレンダーに「小惑星デー」とは書いてないけれど、今日2026年7月12日は地球の近くを6個の小惑星がすり抜けていく。昨日が5個だったので、じわっと1個増えた。
しかも今日は「潜在的に危険な小惑星」が1個含まれている。昨日はゼロだったので、そこそこ格が上がった日である。名乗り出てきたのは2016 NG15という2016年に発見された岩の塊だ。
目次
主役:2016 NG15、直径446m
本日の見どころをまとめると——
- 最接近距離:約28,820,304km(月の距離の約75倍)
- サイズ:直径約446m
- ステータス:潜在的に危険
446mというのは、東京スカイツリーを3本ちょっと縦に積んだサイズ感。それが時速数万キロで飛んでいると思うと、確かに「ちょっと待ってほしい」気持ちになる。
ただし距離は約2882万km。これは地球と月の間隔のおよそ75倍。宇宙スケールでは「そこそこ近所」だが、現実スケールでは完全に別の星の話である。
ちなみに昨日の最接近は2007 AA2で約683万km、最大サイズは2012 XM145の約494m。今日の2016 NG15はサイズで昨日の主役に僅かに届かないが、距離はずっと遠い。遠いのに危険認定されているあたり、軌道が問題なのである。
「潜在的に危険」というのはあくまで軌道の性質の話で、今日ぶつかるわけではない。とはいえ、0個から1個へという変化は数字の上では無限大の増加率なので、今日は少しだけ夜空を見上げてみてもいいかもしれない——見えないけれど。
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データについて:NASA NeoWs APIを独自集計。集計日:2026-07-12(当サイトによる独自集計です)

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