2026年6月21日、夏至の日にもかかわらず宇宙はいつも通りやってくる。今日、地球の近くを通り過ぎる小惑星は全部で6個。昨日の3個からちょうど倍に増えました。なぜ夏至に合わせてくるのか、意図は不明です。
まず距離の話から。今日いちばん近づくのは (2008 JL24)、最接近距離は約1,391万km。昨日のトップが約2,025万kmだったので、グッと手前に来ている感じがしますが、それでも地球から月までの距離の約36倍。「近い」とは何なのかを宇宙は問いかけています。
そして今日の主役はサイズの話。最大は (2015 GF27)、直径がなんと
約1,207メートル……つまり1キロ超えの岩です。昨日最大だった (2019 NJ5) の約132mと比べると、約9倍以上のスケールアップ。東京タワーが333mなので、約3.6本分の高さの岩が宇宙を漂っています。
さらに今日は 1個が「潜在的に危険な小惑星」に分類されています。昨日はゼロだったので久々の登場です。「潜在的に危険」というのはNASAの定義上の区分であって、今日すぐどうにかなるわけではありませんのでご安心ください。
- 接近数:6個(前日比 +3)
- 潜在的に危険:1個(前日 0)
- 最接近:(2008 JL24) 約1,391万km
- 最大サイズ:(2015 GF27) 直径約1,207m
夏至の長い一日、空を見上げる時間が少し増えるかもしれません。1キロ超の岩がそこそこの距離を静かに通り過ぎていくのを知りながら過ごすのも、悪くない夏至の楽しみ方です。

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