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14時間37分、昨日と同じ。月だけがこっそり育っている

今日、2026年6月20日の東京の昼の長さは14時間37分。そして昨日も14時間37分

……完全に同じです。秒単位で見れば多少の差はあるのかもしれないけれど、分単位では微動だにしない。夏至目前のこの時季、昼の長さはいわば頂上付近で足踏みをしているような状態で、なかなかどっちへも動けないでいます。山登りで言うと、頂上が近すぎてもう高度計がうんともすんとも言わない、あの感じ。

一方、月のほうはしっかり変化しています。月齢は昨日の4.2から今日は5.2へ。引き続き三日月(上弦前)のお姿です。

三日月、というと「細くてほっそり」なイメージですが、月齢5ともなるとそこそこ光っていて、夕方の西の空でなかなかの存在感を放っています。「もう三日月じゃないのでは?」と言いたくなる厚みですが、上弦の半月にはまだ届かない。どっちつかずの、絶妙に中途半端な満ち具合。

昼の長さが頂点付近でじっとしているあいだ、月だけが毎日着実に丸みを帯びていく。空の上で、太陽は現状維持、月は成長中——なんだか対照的な二人組みたいで、ちょっとおもしろい。

夏至まであとわずか。昼はこれ以上ほぼ伸びないけれど、月は上弦へ向けてもう少し育ちます。夕暮れに西の空を見上げてみると、その「育ち途中」がちゃんと見えますよ。

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