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昼は14時間36分、月は満月の一歩手前でソワソワしている

6月27日、東京の昼の長さは14時間36分。昨日とぴったり同じ秒数……ではなく、実は秒単位で見ると昨日も14時間36分台。夏至を過ぎてなお、昼はほぼ横ばいでしぶとく長さを維持している。

夏至というのは「ここから短くなる一方!」みたいなイメージがあるけれど、実際はそんなに急には縮まない。ピークのあとしばらく、昼はのらりくらりと長さをキープしようとする。まるで夏の終わりを認めたくない人間みたいな粘り強さだ。

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月は「満月前夜の一歩手前」でソワソワ

今夜の月齢は12.2、十三夜の月だ。満月は月齢でいうとだいたい15前後なので、あと2〜3日でいよいよ丸くなる計算。

十三夜といえば秋の風物詩として名前が出ることが多いけれど、月は季節を問わず毎月ちゃんと十三夜を迎えている。秋だけが特別なのではなく、秋の人間がちゃんと月を見ていただけ、という話でもある。

梅雨の合間に空が開いたら、欠けた右側がほんの少しの、ほぼ丸い月を探してみてほしい。満月より「もうすぐ」感があって、個人的にはこのくらいの月がいちばん色気がある。

昼は長いまま粘り、月は満月へと膨らんでいく。6月末の夜空は、なかなかどうして贅沢だ。

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