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昼は14時間37分、月は満月へのカウントダウン中

6月25日、東京の昼の長さは14時間37分。夏至を過ぎてもう数日が経つのに、昼はまだこの長さをキープしている。前日と比べるとまったく同じ、秒単位でもぴったり同じというのがちょっとおかしい。夏至前後の昼の長さというのは、山の頂上付近のように「しばらくそのへんをうろうろ」する期間があるらしく、今がまさにその踊り場。

朝5時前には明るくなり、夜7時半をすぎてもまだ空が薄明るい。一日の中で、暗い時間のほうが少ないという、年に一度のちょっと不思議な季節。

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月は満月前夜の手前、十三夜

今夜の月齢は10.2、十三夜(満月前)だ。満月は月齢15前後なので、あと数日で丸くなる計算。昨日の月齢9.2からちょうど1つ進んで、顔つきがじわじわと満月に近づいている。

十三夜の月は「ほぼ丸いけどまだちょっと欠けている」という、どこか奥ゆかしい形。完璧じゃないほうが味がある、と言いたげな月の佇まい。

昼が長く、月が育ちながら夜空に出てくる6月末。長い昼を使い切れないまま夜になって、少し育った月を見上げる——それがこの季節の正しい過ごし方かもしれない。

満月まで、もう少し。

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