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昼14時間37分、月齢4.2。夏至まであと3日の、ほぼ頂上付近。

2026年6月19日、東京の昼の長さは14時間37分。前日も14時間37分だったので、今日は一秒も変わらない、同着ゴール。夏至が近づくとこういうことが起きる。ピークに差しかかると、太陽はじわじわ歩みを止めて「もうちょっとここにいよう」とでも言うように、同じ長さの日をしれっと繰り返す。

夏至は6月21日。つまり今日はあと3日の地点。山で言えばほぼ山頂直下、あとひと踏ん張りどころか、もうほとんど着いている。「頂上ってどこですか?」「あそこです」「……もうそこじゃないですか」くらいの距離感。

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夜空には三日月(月齢4.2)

今夜の月は月齢4.2、昨日の3.2からちょうど1つ育った三日月(上弦前)。西の空に薄く弧を描く、あの細い月だ。

三日月は日没後しばらくしか見えない、いわば「見逃し厳禁の月」。ぐずぐずしていると山の向こうに沈んでしまう。昼がこれだけ長い今の季節、日が暮れる頃にはもう20時近い。でも月はさっさと追いかけるように沈んでいく。

昼は14時間37分のロングラン、夜の細い月は短命な主役。この対比がなんとも夏至前らしくて、季節の気配をちょうどよく引き締めてくれる。

夕暮れ後の西空を、ちらっと見上げてみる価値はある。

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