2026年9月4日(木)の日本語版Wikipediaで、いったい何が起きていたのか。上位5件を眺めると、ほぼ全部、2本のテレビ番組のせいという、なかなかシンプルな結論にたどり着く。
1位:山口馬木也(100,086回)
大河ドラマ「豊臣兄弟!」で柴田勝家を演じ、8月30日の放送では賤ケ岳の戦いで愛するお市様と退場。その渋い姿が印象的な俳優・山口馬木也が、9月4日にNHK「あさイチ」に生出演した。そこで掘り起こされたのが21年前の金髪ロン毛・袖なしタキシード姿のVTR。本人も「うおおお」と驚き、博多華丸・大吉も絶句するほどの変貌ぶりだったという。
今のロマンスグレーの渋さを知っているだけに、金髪パンクのギャップは破壊力が高すぎる。「あさイチ効果」恐るべし。閲覧数は前日の76,747回から一気に100,086回へ——約3万回増という大盤振る舞い。
2位〜5位:タイタニック一家とケイト・ウィンスレット
こちらの理由も即バレだ。金曜ロードショー「タイタニック」前編が2026年9月4日(金)午後9時から放送された。翌週9月11日に後編があるため、視聴者がそのままWikipediaに流れ込む「検索ドミノ」が見事に発生したわけだ。
- 🚢 タイタニック(1997年の映画):97,965回
- ⚓ タイタニック(客船):51,934回
- 🎬 ケイト・ウィンスレット:50,479回
映画を観ながら「そういえば実際の船はどうなったんだっけ」「ローズ役の人いまどうしてるの」と検索する流れ、わかりみが深い。アカデミー賞11部門受賞、総製作費2億ドルという超大作は、約30年の時を経てもWikipediaを揺らす底力を持っている。
3位に謎のノーベル賞物理学者
そんな中、ユージン・ウィグナー(72,446回)だけが異色の輝きを放っている。ハンガリー出身の物理学者で、「原子核と素粒子の理論における対称性の発見」により1963年ノーベル物理学賞を受賞した人物。今のところ急浮上の理由は不明で、「あさイチ」でも「金ロー」でも説明がつかない唯一の存在として静かに3位に鎮座している。どこかの授業か、バズったSNS投稿か——謎は謎のままの方が、ランキングが面白い。
上位10件合計は579,090回で、前日の423,004回から大幅増。テレビ2本がかかると、
関連シリーズ
データについて:Wikimedia Pageviews API(日本語版Wikipedia)を独自集計。集計日:2026-09-05(当サイトによる独自集計です)

コメント