昨日(6月28日)の日本語版Wikipedia、上位10記事の合計閲覧数は543,519回。さてその顔ぶれはというと——。
🏆 1位:カーボベルデ(142,748回)
ぶっちぎりの首位。2位に約8万の差をつけるという、もはや「1強」状態である。W杯グループHの第3節でカーボベルデはサウジアラビアと0-0で引き分け、3戦連続ドローながらグループ2位で決勝トーナメント進出を決めた。しかも初出場ながら無敗でグループを突破するという歴史的快挙を成し遂げたわけで、そりゃ日本中が「カーボベルデ、いったいどこの国……?」とWikipediaへ走るのも無理はない。
カーボベルデは人口約55万人、アフリカ大陸西の大西洋に浮かぶ小さな火山の島国だ。人口55万人って、さいたま市(約134万人)の半分以下である。そんな島国が、スペイン・ウルグアイ入りのグループを無傷で駆け抜けたのだから世界は広い。決勝トーナメントではグループJを1位で突破したアルゼンチン代表と対戦する。次の相手がメッシのアルゼンチンというのも、また教科書に載りそうな話だ。
2位:村上虹郎(59,789回) / 4位:村上淳(46,606回)
俳優の村上虹郎(29)が傷害容疑で書類送検されていたことが6月26日に明らかになった。当時交際していた女性の髪をつかんで顔を殴るなどして全治1カ月以上の重傷を負わせた疑いで、容疑を認めているという。本人が調べられるのはわかるが、父・村上淳も4位に46,606回というのが「息子の事件に驚いて親のほうも気になった」という検索行動のリアルさを物語っている。テレビ東京は村上虹郎が出演予定のドラマ第1話の放送と配信を見送ると発表した。
親子でトップ10入りというのは、バラエティ番組なら美談だが、今回はそうもいかない状況。Wikipediaの閲覧数がニュースのざわめきをそのまま映している。
3位:鈴木彩艶(55,407回) / 5位:2026 FIFAワールドカップ(45,474回)
W杯日本代表GKの鈴木彩艶も5万超え。日本代表の試合が続く中、守護神への関心も高まっているようだ。5位のワールドカップ本体ページも4万5千回超えと、今のWikipediaはほぼW杯と芸能スキャンダルで埋まっていると言っていい状態である。
カーボベルデの次戦(対アルゼンチン)は日本時間7月4日。「あの島国、どこまでやれるか」——Wikipediaの閲覧数がまたはねる予感がする。

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