6月26日(木)の日本語版Wikipedia閲覧数ランキングを振り返る。上位5件の合計が約65万回なのに、1位・村上虹郎だけで401,073回という、ちょっとした一人勝ち状態だった。前日1位だった柿澤勇人は49,176回だったので、一夜にして約8倍以上に膨らんだ計算になる。上位10件の合計も1,462,217回と、前日の351,039回から一気に4倍超へ跳ね上がった。昨日のWikipedia界隈は、ほぼ「村上家の一日」だった。
理由は明快。俳優の村上虹郎(29)が傷害容疑で書類送検されていたことが、6月26日に明らかになった。しかも事件発生は2024年で、当時交際していた女性の髪をつかんで顔を殴るなどして全治1カ月以上の重傷を負わせた疑い。本人は任意の調べに「ケガをさせたことは間違いない」と認めている。
この報道が、2位・3位・4位を丸ごと”巻き添え”にしたのがまた面白い。2位に村上淳(226,608回)、4位にUA(119,048回)が並んでいる。父は俳優の村上淳、母は歌手のUAという芸能一家なので、息子のニュースを調べた人が「そういえば親は誰だっけ」と連鎖クリックした結果だろう——たぶん。Wikipediaが家族3ページ同時に引っ張られるのは、なかなかお目にかかれない光景だ。
UAは今年2月にリリースした新アルバム『NEWME』に、実の息子である村上虹郎をフィーチャリングに迎えた楽曲を収録したことでも話題を集めた。親子コラボ曲を出したばかりのタイミングでこうなるとは、UAにとってもとりわけ胸が痛い話である。
なお、テレビ東京は村上虹郎の出演回について「放送と配信を見送る」と発表、7月3日スタートのドラマ第1話で主演予定だった。報道が出た翌日にWikiを見た40万人は、それぞれどんな気持ちで画面を眺めていたのか。
3位は鈴木彩艶(212,224回)で、前日(44,973回)に続いて2日連続ランクイン。5位には前田大然(92,855回)が入り、FIFAワールドカップ2026でのサッカー日本代表の戦いが追い風になっていると思われる。ワールドカップとスキャンダルが混在する、なかなかにぎやかな一日だった。

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