昨日(6月17日)の日本語版Wikipedia、上位10記事の合計閲覧数は529,953回。前日比のデータはないのでいつもより静かな比較となるが、数字の顔ぶれを見るだけでその日の空気がビシビシ伝わってくる。
🥇 1位:リオネル・メッシ(113,462回)
113,462回。ダントツの1位である。2位にほぼ倍の差をつける圧倒的な数字で、これはもうメッシが「Wikipediaの化身」と化した日と言っていい。
理由は明白。FIFAワールドカップ2026のグループJ初戦、6月16日にアルゼンチン対アルジェリアが行われ、メッシが史上初めて6大会連続W杯出場を果たした。しかも76分にハットトリックを達成し、W杯通算16ゴール目を記録。ミロスラフ・クローゼの持つ大会史上最多得点記録に並んだ。
38歳にしてW杯ハットトリック、しかも最多得点記録タイ。これが「たぶん調べた理由」というより、もはや全人類が「何が起きているのか確認したくなる」レベルの話である。
🥈 2位:ルカ・ジダン(65,156回)
メッシの次に65,156回も調べられたのが、アルジェリア代表GKのルカ・ジダン。元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏の次男であり、このW杯デビュー戦でメッシのハットトリックを食らった張本人だ。父は1998年W杯優勝の立役者、息子はそのW杯でメッシに洗礼を受ける――サッカー史の因果というものを感じずにはいられない一戦だった。
🥉 3位:八王子市歯科医師フッ化水素酸誤塗布事故(52,300回)
サッカー熱が続くかと思いきや、3位には強烈な「異物」が割り込んだ。1982年4月20日、東京都八王子市の歯科医院で、歯科医師が虫歯予防のために来院した女児に、フッ化ナトリウムと間違えてフッ化水素酸を塗布し、死亡させた医療事故だ。40年以上前の事故がなぜ今日52,300回も? 詳細な理由は不明だが、なんJのコピペ等でたびたびネット上で再燃するこの記事、誰かが拡散して「ちょっと調べてみた」人が大量発生したと思われる。
4位・5位:マイケル・ジャクソン(49,190回)/古賀千景(48,219回)
マイケル・ジャクソンは49,190回。6月25日は命日(2009年没)が近づく時期でもあり、例年この時季にじわじわ閲覧が増える傾向がある。今年も例外ではなかったようだ。
古賀千景は48,219回で5位に滑り込み。ランク外の情報については確認できなかったが、何らかの新しいニュースや話題が引き金になったと推測される。
それにしても昨日のWikipedia、実質「W杯・事故・MJ・政治」という四大ジャンルが上位を独占した。メッシのハットトリックが日本のWikipediaをここまで動かすというのが、改めてサッカーというスポーツの底力を教えてくれる。次の試合でクローゼ超えを達成

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