MENU

誘拐婚が15万回? 昨日のWikipedia、なかなかにワイルドな1位でした【2026/10/29】

昨日(10月28日)の日本語版Wikipediaで、いちばん読まれた記事は何だったか。発表します。

🥇 第1位:「誘拐婚」 149,047回。

いきなりパンチが強い。「誘拐婚」とは、男性が求婚相手の女性を誘拐する慣習のことで、キルギスなど中央アジアを中心に現在も残る風習としてWikipediaに詳しく載っている。なぜ急に14万9千人がこのページを? 察するに、SNSかどこかで話題になって「え、そんな風習あるの?」と検索が連鎖したのだろう。インターネットの好奇心の引力は侮れない。

ちなみに前日の1位は「ちばてつや」で186,860回。訃報による追悼アクセスという重い理由があったぶん、今日の1位との落差がなかなかに激しい。合計10位までの閲覧数も前日の754,078回から552,574回へとぐっと落ち着いた。

  • 🥈 第2位:731部隊 66,189回
  • 🥉 第3位:熊谷正寿 49,224回
  • 4位:水卜麻美 48,994回
  • 5位:GMOインターネットグループ 44,771回

3位・5位はセットで読むと話が見えてくる。GMOインターネットグループのFX取引サーバーが不正アクセスを受け、攻撃者から暗号資産で5000万ドル(約80億円)を送金するよう要求されていたことを、熊谷正寿社長がブログで明らかにしたのだ。80億円! 桁が違いすぎて笑えない規模だが、熊谷代表はINTERPOLに相談したと明かした後、笑顔の自撮り写真を投稿。「不謹慎」と批判が寄せられ、本人も謝罪したという経緯もあって、ネットはザワついた一日だった。

一方、4位の水卜麻美アナは打って変わって明るいニュース。水卜アナが28日、自身のSNSを更新し、気象予報士試験に合格したことを公表。平均合格率5.5%の超難関国家資格を取得していたことが明らかになった。直近は4000人超が受験し、合格率4.3%という試験を突破したとあって、SNSでは称賛が相次いだ。

2位の731部隊がなぜ急浮上したのかは確証がつかめなかったが、SNS上で歴史的な話題が拡散されたとき、Wikipediaへの流入が起きるパターンはよくある。誘拐婚・731部隊・サイバー攻撃・気象予報士・80億円要求が仲良く上位5件に並ぶ日というのは、なかなか説明しにくい一日である。Wikipediaが人類の気分を映す鏡なら、昨日の鏡はかなりにぎやかだった。

目次

関連シリーズ

データについて:Wikimedia Pageviews API(日本語版Wikipedia)を独自集計。集計日:2026-10-29(当サイトによる独自集計です)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次