今週いちばんの「多い」:土曜日のアニメ26本問題
今週のデータをぼーっと眺めていたら、10月4日(土)の「今日のアニメ本数」のところに26という数字が鎮座していた。前日10月3日(金)は23本、さらにその前の10月2日(木)は10本だったから、週の後半だけでアニメが倍以上に膨れ上がっている計算だ。
26本。朝起きてから夜寝るまでの24時間で26本のアニメが放送されているということは、単純計算で1時間に1本以上のアニメが地球上のどこかで始まっていることになる。サザエさん、ドラえもん、クレヨンしんちゃん、プリキュア……週末の定番勢が一斉に集合するとこの数字になるらしい。平日(28日の4本、29日の3本)と比べると、その落差がまた味わい深い。月曜の朝と土曜の夜では、世界のアニメ密度が約9倍違う。
今日10月5日(月)は10本に戻った。週末の賑わいが引いていく、月曜の静けさである。
GitHubの「常連さん」、ついに首位陥落
GitHub観測のデータを見ると、先週から今週にかけてずっと首位に居座っていたリポジトリがある。KKKKhazix/AIHOTだ。9月29日に初登場してから、9月30日の3914スター、10月1日の4425、10月2日の4914、10月3日の5209、10月4日には5664スターまで積み上げた。
ところが今日10月5日、突然トップが入れ替わった。首位に立ったのはrehan-remade/universal-modder、スターは3578。AIHOTは圏外へ。5日間で5664スターまで駆け上がったリポジトリが、ある日いきなり観測上から消える——これはランキングの入れ替わりなのか、それとも何か別の事情があるのか、データだけでは分からないのが少し悔しい。
そして今週7日間、Pythonは毎日トップ3にランクインし続けた。TypeScriptと2強体制を維持しつつ、Rustが今日初めてトップ3に顔を出した。小さな変化だが、なんとなく気になる。
今週いちばん地球に近づいた岩:192万7097km
今週の小惑星ニアミス記録を並べてみると、9月30日の(2018 SP2)が最接近距離192万7097kmでダントツの1位だった。月と地球の距離が約38万kmだから、月の約5倍の距離——宇宙スケールで言えば「すぐそこ」である。
しかもこの日、hazardous(潜在的に危険な天体)の数はゼロ。一番近いのに危険指定なし、一番危険な日(9月28日は3個)は逆に遠い。なんとも捻くれた宇宙のスケジューリングだ。
ちなみに一番大きかった天体は9月29日に通過した138971 (2001 CB21)で、推定直径1164m。1km超の岩が地球の近くを飛んでいるのに今日も普通に月曜日である、という事実を今週も粛々と記録した。
Wikipediaの「人の興味」は残酷なほど正直だ
今週のWikipedia最注目記事の推移が、なかなかに読み応えがある。10月3日(金)、福原遥のページが576,966ビューという週間最大値を叩き出した。同日2位の「山形一家3人殺傷事件」が307,528ビューだから、その日のトップ10合計が168万6951ビューという週最大規模の爆発が起きていた。
翌10月4日(土)には首位が「山形一家3人殺傷事件」(300,585ビュー)に交代し、福原遥は253,445ビューで2位に。そして今日10月5日は84,358ビューまで落ち着いた。2日で約7分の1になる「注目の減衰速度」を見ていると、人の興味というのは本当に素直な指数関数を描く。
若本規夫(80,685ビュー)と富栄ドラム(76,448ビュー)が今日のトップ5に並んでいるのも気になるところ。データだけ見ているとここから何が起きたか知りたくなる、そういう週だった。
ASMR王国の動揺と、切り抜きの地道な増加
動画キーワード統計のASMRは今週も圧倒的首位だが、数字の推移が地味に面白い。9月28日の742,117本をピークに、10月1日・2日・3日と647,635→640,853→603,346と下落。10月3日は60万本を割り込みそうな水準まで落ちたところで、10月4日に675,338と復活し、今日は687,747。
一方でひっそり増えているのが切り抜きだ。9月28日の47,179本から、10月4日には50,684本まで伸びた。派手さはないが、週間で7%増。切り抜き文化の静かな拡張を、数字が示している。
「にゃ」の週間ジェットコースター
フェチ単語データの「にゃ」カウントが今週はかなり激しく動いた。9月28日が20でスタートし、29日10、30日6、10月1日7、2日6と落ち着いたかと思ったら……10月3日に11、4日に14と再浮上。そして今日は3。
「にゃ」が20回登場した日と3回しか登場しない日で何が違うのか、それは誰も知らないし、知らなくていい。ただ数える。それがこのサイトの流儀である。
札幌の最低気温と、YouTube動画の尺
天気データでひとつ気になったのが、札幌の最低気温の下がり方だ。9月28日は16.5℃だったものが、10月2日に10.6℃、10月3日に6.9℃、そして10月4日に4.5℃。一週間で12度も下がっている。今日は8.2℃まで戻したが、もう十分に冬の入り口の温度だ。那覇の最高気温が今日29.5℃なので、同じ日本で21℃以上の差がある。
そしてYouTubeメタ統計の動画の尺(中央値)が今日1,642秒——約27分——まで伸びていることも、地味な驚きポイントだ。9月28日は325秒(約5分)だったから、週間で5倍以上。「短い動画が流行っている」とよく言われるが、今週後半は存外に長い動画がサンプルに入ってきた週だったようだ。
昼の長さ:今週だけで16分縮んだ
最後に、一番じんわりとした数字を。昼と月のデータによると、今週の昼の長さは9月28日の11時間59分から今日10月5日の11時間43分まで、7日間で16分短くなった。1日あたり約2分ちょっとずつ、日は着実に短くなっている。
月は下弦の月。GitHubのスターは急落し、アニメは週末に爆発し、小惑星は192万kmのところを黙って通り過ぎた。くだらないデータを7日分並べると、なんとなく「時間が流れた」という感触だけが残る。それが今週の総まとめである。

今日の犬。種別不明。でも確かにいる。
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データについて:当サイトが自動収集・蓄積した過去7日分のデータをもとに独自に構成。集計日:2026-10-05(当サイトによる独自集計です)
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