今週のMVP:deepseekが週中に146,590スターを叩き出すまで
8月10日(月)、GitHubのトレンドトップにいたのは「KKKKhazix/human-writing」という、名前からして若干ネタ感のあるリポジトリで、スター数は2,233だった。まあ普通の週の始まりである。
ところが8月13日(水)、deepseek-ai/deepseek-harnessがトップに躍り出ると、その日の時点でスター数は17,413。翌14日には89,528、15日には109,544、16日には126,774、そして本日17日には146,590。
月曜の2,233から日曜の146,590。約65倍。これはもう「バズった」というより「火山が噴火した」と言った方が近い。
HackerNewsでも13日・14日と「deepseek」がトップワードに入っており、テック界隈がこの1週間でいかにdepseek一色に染まったかが数字に滲み出ている。そして今日17日のHNトップタイトルは「Claude: System Prompts」。AIの覇権争いは週をまたいでも続く。
今週の小惑星コーナー:直径24mのやつ、来てました
毎週ひっそり観測しているニアミス小惑星コーナー。今週は8月12日に「1620 Geographos」という、直径5,248m(約5km!)の大物が通過しており、これだけで映画1本作れそうな話なのだが、距離は1,985万kmなので安全圏である。念のため。
一方で今日8月17日に通過した「(2014 CE)」、接近距離は2,176万kmでまあまあ近いのだが、サイズが直径わずか24m。今週通過した小惑星の中でダントツの最小記録である。
5kmの岩の塊と24mの岩ころ。宇宙のスケール感はいつも人間のツッコミを置いてけぼりにする。
ちなみに今週いちばん「危険天体」が集まったのは8月12日で、hazardous判定が3個。同じ日に5km級も来ていたので、なかなかにぎやかな水曜日だった。対して今日と8月16日は通過が1個ずつと静かな週末。
「あざとい」が41回出た日のこと
毎日こっそり数えているフェチ単語観測。今週もいつも通り「にゃ」が安定して検出され続けているのだが(週平均で1日あたり約7〜8回)、8月15日だけ様子がおかしかった。
その日の「あざと」の検出数:41回。
前後の日はゼロ。前日も翌日もゼロ。8月15日だけが突如として「あざとい」という言葉に溢れた。お盆の中日に何があったのか。誰かが大規模なあざとコンテンツを放流したのか。それとも夏休みで時間を持て余した人々が一斉に「あざとい」動画を作ったのか。
「にゃ」は毎日コツコツ。「あざとい」は突然爆発する。人間の欲望の波とはこういうものなのかもしれない。
GitHubとHNで同じ日に「deepseek」が頻出語になった技術バブルの週
HackerNewsの平均ポイントにも今週は面白い動きがあった。月曜10日は145.1ポイントだったのが、水曜13日に260.4、木曜14日に263.0とピークを迎え、その後は落ち着いて今日は138.2。
deepseek祭りが真っ盛りだった13〜14日に、議論の熱量がポイント数に直結している様子がよく見える。タイトルの文字数も13日は平均40.5文字と今週最短で、「短くて刺さるタイトルが高ポイントを取る」という法則をきっちり証明してくれた。
アニメ本数カレンダー:日曜日の27本問題
今週の放送アニメ本数を並べると、月14→火11→水17→木11→金13→土19→日27→(今日月)14、という綺麗な山型になっている。
日曜日の27本というのは週平均(約15本)の約1.8倍。サザエさんと国民的アニメたちが日曜を制圧しているのだ。平日の11本がどこか寂しく見えてくるから不思議である。
ASMRは今週も王者:週7日間ずっと首位だった
YouTube動画キーワード観測では「ASMR」「切り抜き」「歌ってみた」「弾いてみた」「じゃんけん」を毎日計測しているのだが、8月16日だけ例外的に「切り抜き(623,108件)」がASMR(608,255件)を逆転。今週唯一のASMR敗北日だった。
しかし今日8月17日、ASMRは677,378件で再び首位奪還。週の最多記録でもある。切り抜き文化とASMR文化、どちらが本当に「今の日本のYouTube」を代表するのかという戦いが、数字の中でひそかに続いている。
円相場とビットコインの一週間
ドル円は週明け158.64円から今日159.23円へ、ユーロ円は183.31円から184.59円へとじわり円安方向。大きなドラマはないが、+0.66円というユーロ円の今日の前日比は今週最大の動きだった。
ビットコインは週中の8月14日に9,945,809円まで下がって1000万円割れを演じたあと、今日は10,129,009円まで回復。1000万円を行ったり来たりする相場というのは、なんとも落ち着かない。
世界の気分は今週も全員マイナス、でも日本だけ-0.25
世界各国のニュースの論調をトーン値で表す「世界の気分」シリーズ。今週の観測で最も明るかったのは8月14日の日本で、-0.25。全観測期間を通じてもこれは突出して高い(=暗くない)スコアで、他の国が-1〜-2台をウロウロする中で日本だけが「ほぼニュートラル」という珍しい一日だった。
ちなみに今週最も暗かったのは8月10日のドイツで-2.3。何があった、ドイツ。
Steam:今週トップ10合計が400万人超えに
Counter-Strike 2は今週も7日間連続でSteamトップを死守。同接数は週を通じて117〜127万人のレンジで安定していた。面白いのはトップ10合計の同接で、8月10日の368万人から今日の417万人まで週末にかけて着実に増加。お盆明けの月曜でもこの数字、ゲームに費やされた人類の時間というのは本当に計り知れない。
今週の昼の長さ:毎日2分ずつ短くなっている
地味に好きなデータをひとつ。日の長さは8月10日の13時間43分から今日8月17日の13時間30分まで、一週間で13分短くなった。1日あたり約2分ペースで着々と秋に向かっている。月も新月(8月13日)を経て今日は月齢4.2の三日月。
deepseekが14万スターを積み上げ、あざとい動画が1日で41本湧き、24mの岩が地球の隣を素通りしていった一週間。宇宙も数字も、日々さりげなく動いている。
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データについて:当サイトが自動収集・蓄積した過去7日分のデータをもとに独自に構成。集計日:2026-08-17(当サイトによる独自集計です)
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