2026年10月11日(日)の日本語版Wikipediaで、いったい何が起きていたのか。上位5項目の合計閲覧数だけで約26万回。しかも前日トップだった富栄ドラムの85,038回という”怪物スコア”が消え去り、上位10件合計も430,538回(前日比 △148,586回)とかなり落ち着いた。「みんな何を調べとるんだ」と思いながら1位から順に見ていくと、なるほど納得の顔ぶれである。
🥇 1位:簗和生(58,961回)
簗氏は2026年9月17日に発足した第2次高市改造内閣で初めて入閣し、農林水産大臣に就任した。ところが就任早々、農水大臣就任前の同年5月に、栃木県那須烏山市と那珂川町の2026年度の道路予算を「大幅にカットした」と発言したとされる問題が浮上。さらに与党内でも批判が強まり、自民党内から辞任不可避との声まで上がる事態となった。「支援しなかった自治体の道路予算をカットした」という発言、政治家のご乱心としてはかなりド直球すぎる。前日も80,155回で2位に入っていたので連日の”常連入り”。日曜のまったり昼下がりにも5万8千人がこの名前を検索したことになる。
🥈 2位:石川数正(55,914回)
こちらは時事ではなく、戦国ロマン砲である。大河ドラマ『豊臣兄弟!』第39回が11日に放送され、石川数正が「徳川を捨て出奔してまいりました」と告げて終幕。史実通りの展開にネットが衝撃を受けた。「また裏切るのか山本…いや石川…」「裏切りに定評がある」といった、演者・迫田孝也の過去の役と重ねる投稿も相次いだ。
大河放送の翌朝、「あの人なんで出奔したんだっけ?」とWikipediaに駆け込んだ5万5千人の行動が、ほぼリアルタイムで可視化されている。歴史の授業より大河ドラマのほうが人を動かす、という現実がここにある。
🥉 3位:松本孝弘(49,835回)
B’zのギタリスト・松本孝弘が3位にランクイン。松本孝弘(B’z)が2026年10月8日にNHK総合『SONGS』に登場したことや、11日放送のTBS系『日曜日の初耳学』への出演報告とともに最新ショットが公開されたことが重なり、ファンが一斉に検索したとみられる。さらに池部楽器店が10月13日から松本孝弘の実機を展示する「Tak Matsumoto Special Exhibition」を開催することも発表されており、周辺の話題が立て続けに重なった週末だった。

コメント