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昨日のWikipedia1位は「よど号」──内閣改造の嵐が上位を席巻した9月17日

昨日2026年9月17日、日本語版Wikipediaで最も読まれた記事は「よど号ハイジャック事件」、その閲覧数は222,757回。2位の細野豪志(116,530回)のほぼ2倍という、ぶっちぎりの首位である。

なぜいま、1970年の事件が? 答えはほぼ確実に第2次高市改造内閣の発足にある。細野豪志氏が復興大臣などに就任したことで、元民主党議員の自民党入閣が大きな話題となり、政治周辺のWikipedia記事が軒並み急上昇。そのなかで、「そういえばよど号って何だっけ?」という連鎖検索が起きたと推測するのが自然だろう。

上位5位はこんな顔ぶれ。

  • 🥇 よど号ハイジャック事件 222,757回
  • 🥈 細野豪志 116,530回
  • 🥉 簗和生 104,262回
  • 4位 中村ゆり 75,136回
  • 5位 佐藤あかり(タレント) 74,712回

2位の細野豪志と3位の簗和生は、まさに昨日の内閣改造人事そのものだ。細野氏は第2次高市早苗改造内閣の発足に伴い、復興大臣として自民党移籍後初入閣を果たした。 簗氏は同内閣において農林水産大臣として初入閣することが発表された。 閣僚の名前がほぼリアルタイムでWikipediaに引きに来られる、この現象はもはや「Wikiで閣僚確認」が市民の習慣と化している証拠かもしれない。

そしてその2人の話題の余波で、56年前の事件まで22万超の閲覧を集めるのが、Wikipediaというリンクの海の恐ろしくも面白いところだ。よど号事件は1970年3月31日、赤軍派メンバー9人が羽田発福岡行き日航機を乗っ取り、4月3日に平壌入りした事件で、日本初のハイジャック事件として社会に衝撃を与えた。それが半世紀以上の時を超えて1位に輝く。

前日(9月16日)の1位は中村ゆりで183,920回。昨日は4位に75,136回と後退しているが、引き続きランクインしている。対して上位10件の合計閲覧数は880,669回と、前日の492,323回から約1.8倍に膨らんだ。内閣改造という「全国民が同時に気になる出来事」の破壊力をまざまざと見せつけた一日だった。

閣僚の名前を調べ、その先の事件を調べ、さらにその先の歴史を読む――Wikipediaがときに教科書より先に開かれる時代、政治の動きはそのまま「昨日、日本人が考えていたこと」のログになる。

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データについて:Wikimedia Pageviews API(日本語版Wikipedia)を独自集計。集計日:2026-09-18(当サイトによる独自集計です)

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