昨日(9月10日)の日本語版Wikipediaで、とんでもない数字が弾き出された。
張本勲:407,844回
……これ、もはや閲覧数というより”弔問”である。
元プロ野球選手で野球解説者の張本勲さんが9月9日午後5時ごろ、東京都内の病院で亡くなった。86歳だった。その訃報が翌10日に広く伝わり、全国のファンが一斉にWikipediaへ押し寄せた結果が、この40万超えという数字だ。選手時代には首位打者7回、日本プロ野球史上初となる通算3000本安打を達成するなど数多くの大記録を打ち立て、引退後は野球解説者として歯に衣着せぬコメントで多くのファンに親しまれた。
前日(9月9日)の1位は宮地克彦さんで79,091回。それと比べると今日の1位は実に5倍以上。上位10件の合計も前日の287,357回から841,448回へと約3倍に膨れ上がった。張本さん一人で前日のトップ10合計をゆうに超えている、というのがこの数字の凄みだ。
目次
2位以下もざっくりチェック
- 楢崎弥之助(87,247回)――ロッキード事件やリクルート事件など数々の疑惑を暴いたため「国会の爆弾男」との異名を持ち、政治スキャンダル追及の中心的役割を担う存在だった。なぜ今? 理由は追えなかったが、政治の季節になると突如浮上してくるタイプの人物ではある。
- 朝井リョウ(75,419回)――NHK「あさイチ」にプレミアムトークで出演(初回放送日:9月11日)。さらに2026年本屋大賞を『イン・ザ・メガチャーチ』が受賞したことも記憶に新しい。テレビ出演前日に予習する人が一定数いる、というのはもはや定説だ。
- AJ・マッキー(48,743回)――MMAファイターへの注目。詳細は追えなかったが、格闘技関連の試合や話題があった可能性が高い。
- オコエ瑠偉(43,792回)――野球選手。張本さんの訃報を伝える記事などで名前が触れられたか、あるいはこの時期の試合結果が話題になったか。野球ニュースへの連鎖アクセスかもしれない。
張本勲は「NPB唯一の通算3000安打達成者」であり、500本塁打・300盗塁も唯一の達成者、打率3割は史上最多16度という記録の人だった。その「唯一」が積み重なった人生が、昨日の407,844という数字に凝縮されている。Wikipediaの閲覧ランキングが、時に最も正直な追悼になる。
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データについて:Wikimedia Pageviews API(日本語版Wikipedia)を独自集計。集計日:2026-09-11(当サイトによる独自集計です)

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