8月12日(水)のWikipedia日本語版、上位10記事の合計閲覧数は445,272回。前日の295,413回から一気に約15万回増しという、なかなか只事ではない一日だった。何があったかというと——ひとことで言えば、日本人がいっぺんにいくつもの重い現実に向き合った夜だった。
🥇 1位:日本航空123便墜落事故(106,950回)
1985年8月12日夜、520人が犠牲になった日本航空123便墜落事故は、単独の航空機事故としては世界最多の犠牲者を出した事故。その8月12日から、ちょうど41年が経った。
麓で行われた追悼慰霊式には遺族や関係者165人が参列し、犠牲者の数と同じ520本のローソクに火が灯され、参列者は墜落時刻の午後6時56分に黙とうを捧げた。毎年この日に検索が急増するのは分かっている。でも106,950回というのは、前日1位だった「日本のいちばん長い日」の41,767回の実に2.5倍超。数字が、この事故の重さを今も物語っている。
🥈 2位:奥田碩(73,752回)
トヨタ自動車の社長や経団連の初代会長などを務めた奥田碩氏が8月8日に亡くなった。93歳だった。前日も4位(27,956回)に入っていたが、訃報の報道が広がるにつれて73,752回へと急伸。創業家以外から28年ぶりに社長に就き、トヨタを世界有数の自動車メーカーへ押し上げたその足跡を、あらためて調べた人が多かったのだろう。
🥉 3位:手塚治虫(53,379回)
2026年8月12日22時より、NHK総合・BSP4Kにて、特集ドラマ『手塚治虫の戦争』が放送された。漫画の神様の戦争体験をテーマにしたドラマが、奇しくも終戦前夜にあたるこの日に放送された形だ。原作は手塚治虫の『紙の砦』『ゴッドファーザーの息子』で、手塚を演じるのは高良健吾。ドラマ放送+終戦記念日前夜という最強コンボで、5万回超えはむしろ納得だ。
4位・5位もなかなかのメンバー
- VIVANT(37,863回)——前日も2位(41,499回)と安定の人気。じわじわ検索され続けている。
- きさらぎ駅(35,075回)——都市伝説枠がランクイン。理由は今回調べきれなかったが、何かSNSで拡散したとみられる。夏の夜に怖い話を調べたくなる気持ち、分からなくもない。
8月12日は、41年前の事故の記憶・昭和の財界人の旅立ち・漫画の神様のドラマが、同じ夜に重なった。Wikipediaのランキング
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データについて:Wikimedia Pageviews API(日本語版Wikipedia)を独自集計。集計日:2026-08-13(当サイトによる独自集計です)

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