今日は何も残せなかった気がする日の話

今日は、一日が終わったあとに「何も残せなかったかもしれない」と思いました。

特別な成果もなく、誰かの記憶に残るような出来事もなく、形になるものも特にない。

やるべきことはこなした。
大きな失敗もなかった。
でも、何かを積み上げた実感が薄い。

こういう日は、少しだけ虚しさが残ります。

今日の自分は、何かを前に進められただろうか。
昨日よりも少しは良くなれただろうか。

でも、「残る」という基準は、とても曖昧です。

目に見える成果だけが残るわけではありません。

目立たない調整や、誰にも気づかれない配慮や、自分の中で静かに整理された思考。

それらは、外からは見えにくい。

今日は、派手な跡を残さなかっただけかもしれません。

跡が残らない日は、意味がない日ではありません。

水面に波が立たなかったからといって、水が存在していないわけではない。

今日は、何も残せなかった気がする一日だった。

でも、本当に何も残っていないかどうかは、今日の時点では分かりません。

時間が経ってから、「あの日があったから」と思い出すこともあります。

今日は、何も残せなかった気がした。

それだけの話です。

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