今日も懲りずに日本のYouTubeトップ50本を解剖していきます。全体的に「昨日とほぼ同じです」という空気が漂っているのですが、一か所だけ妙に元気な数字がいたので、そちらから。
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視聴数の中央値、静かに跳ね上がる
再生数の中央値が前日の138,936回から204,967回へと、一日で約+66,031回の増加。率にして約47%アップというのはなかなかの躍進です。動画の本数も並び順もさほど変わっていないのに中央値だけがぐっと上がるのは、トップ層の超大型バズより、中位の動画が静かに底上げされたことを示唆しています。地味だけど面白い動き。
それ以外は「コピペ?」と聞きたくなるくらい同じ
動画の長さ(中央値249秒=約4分9秒)、タイトルに括弧を使う割合(46.0%)、絵文字の使用頻度(1タイトルあたり0.02個)、最頻出絵文字(→)、最長タイトル(86文字)……全部昨日と同一です。さすがに「→」が今日もトップなのは笑う。矢印は絵文字なのか記号なのかという哲学的な問いはさておき、日本のYouTuberは方向を示したいらしい。
カテゴリ構成もゲーム23本・音楽19本・映画アニメ4本で前日と完全一致。この三強体制、びくともしません。
タイトルの長さ、0.8文字だけ伸びる
唯一もう一つ変化があったとすれば、タイトルの平均文字数。40.9文字→41.7文字と、0.8文字の増加。誰かが「え」とか「も」を一文字タイトルに足しただけでも動く数値なので、これは誤差と呼んでいいでしょう。
視聴数だけ大きく跳ねて、それ以外の構造はぴくりとも変わらない一日。トップ50という場所は思ったより安定した生態系で、数字の中身だけがひっそりと増えていく。湖の水面は静かでも、水の量は増えていた、みたいな話でした。

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