今日は前向きになれなかった日の話

今日は、前向きになろうとしても、うまく気持ちがついてこない一日でした。

落ち込んでいたわけではありません。
悲観していたわけでもない。
ただ、
「よし、頑張ろう」と自然に思える感じではなかった。

前向きでいられないと、どこかで自分を責めてしまうことがあります。
気合が足りないのではないか。
甘えているのではないか。
そんな声が、頭の中に浮かぶこともあります。

でも、前向きでいられない日があること自体は、とても自然なことです。

前向きとは、常に気持ちを押し上げることではありません。
力を出せる状態のときに、自然と前を向ける、というだけのことです。

今日は、その力があまり外に向いていなかった。
それだけだったのかもしれません。

無理に前向きになろうとすると、かえって疲れてしまうことがあります。
気持ちを引き上げようとして、内側で抵抗が起きることもあります。

今日は、その抵抗に逆らわなかった。
前向きになれない自分を、そのままにしておいた。

それは、諦めたということではありません。
一時的に、力を抜いただけです。

前向きでない日は、後ろ向きでもありません。
止まっているわけでもない。
ただ、横を向いていた、という表現が近いかもしれません。

視線を横に向けている時、前だけを見ているときには気づかないものが見えることもあります。

今日は、前向きになれなかった一日だった。
それで、何かを失ったわけではありません。

前向きな日も、そうでない日もあります。
その両方を行き来しながら、時間は進んでいきます。

今日は、そういう日だった。
それだけの話です。

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